主張に対する意見:
「FD担当者はID専門家となるための素養を体系的に身につけるべきである」という主張に対して、賛成である。IDの知識やスキルを身につけただけでは、他の大学教員に対して授業改善のアドバイスができるとは限らない。「IDとしての整合性に照らした改善提案ができる」、「次世代の大学の方向性を見据えた改善提案ができる」を身につけることで、よりメタなレベルでFDの研修等の設計ができると考えたためである。
今後FD活動としてチャレンジ・改善・継続したい点:
チャレンジしたい点:
まず、IDの知識やスキルについて学習するために、日本教育工学会のFDセミナーへ参加してみたい。その後、そのプロセスを支援する「ファシリテータ」養成研修とレポートの評価ができる人を養成する「添削者養成講座」へ参加し、実際に教員へアドバイスできるスキルを身につけたい。
改善したい点:
既に行っている中堅教員向けのセミナーでも、日本教育工学会のFDセミナーで学習したことを伝えたり、「ファシリテータ」養成研修・「添削者養成講座」を修了した後は、他の教員のシラバスに対して改善提案ができるように個別コンサルタントなどを始めたい。