一般
担当教員 鈴木克明、平岡斉士、松葉龍一、合田美子、中野裕司、喜多敏博、江川良裕、戸田真志、都竹茂樹
問い合わせ先:鈴木克明
2015年度のシラバスです。
最新のシラバスは、こちらをご確認ください。
科目内容構成・概要・課題リスト
開講年次:1年前期(単位数2)
講義概要:本科目では、教授システム学分野における研究動向の全体像を俯瞰できるよう、各専任教員が専門性を持つテーマごとに研究動向を概観します。教授システム学関係領域における広範な研究動向をカバーし、これらの研究動向に対する幅広い関心と視野の上に立って、自ら専門的な研究を遂行できるようになる基礎の涵養を目指します。各担当教員は、授業の中で教授システム学分野全体における当該担当テーマの位置付けや意義の明確化を図ることとし、学生が自らの研究の位置付けや意義を認識しながら研究する能力を身につけられるように配慮します。
各回の構成は次の通りです。学習順序は問いませんので、順不同でどれから取り組んでも結構です。 各回のタスクをすべてこなすことを課題とします。
講義 授 業 内 容 担当教員 第1回 ID理論と高等教育実践 鈴木 第2回 企業内教育におけるID理論の応用 鈴木 第3回 企業内教育の実践に関する調査研究 鈴木 第4回 eポートフォリオを用いた学習:リフレクション支援 平岡 第5回 コンテンツの開発手法に関する研究 松葉 第6回 コンテンツを用いた実践・評価に関する研究 松葉 第7回 学び方の個人差を考える:学習スタイル研究 合田 第8回 教育研究トレンドを概観する:研究方法とデータ分析の傾向 合田 第9回 学習支援環境に関する開発研究 中野 第10回 学習支援環境に関する実装研究の歴史と現状 中野 第11回 オープンソースシステムの開発研究 喜多 第12回 コミュニティ形成とマネジメント 喜多 第13回 経営戦略論から見た教育・学習・知識 江川 第14回 情報通信技術を活用した学習支援による実践・評価に関する研究 戸田 第15回 LMSを活用した行動変容支援に関する研究 都竹 単位取得の条件
第1回~第15回のすべてのタスクにおいて6割以上(5点満点3点以上)の得点を得ることが単位取得の最低条件です。
採点基準
採点基準は以下の通りです。
第1〜14回 第15回 - 分かったことが述べられている(1点)
- 疑問に思ったことが述べられている(1点)
- 調査結果が書かれている(1点)
- 記述内容が優れている(2点)
- (1)について書かれている(1点)
- (2)について書かれている(1点)
- (1)と(2)に相互コメントをつけている(1点)
- 記述内容が優れている(2点)